【アイドルが憧れるアイドル】10年来の℃-uteヲタが℃-uteを紹介します。バラエティしか知らないのはもったいない～メンバー紹介・愛されおバカ努力で立場を手に入れた歌唱メン岡井千聖編～

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以前から、℃-uteメンバーを紹介してきました。今回は岡井千聖です。岡井千聖がハロプロのアイドルだということも知らない方も多いと思います。知っていても、アイドルとしてどんな人かは分からないということもあると思います。バラエティではおバカキャラでやっていました。℃-uteの時は、アイドルが憧れるアイドルの中で、NO.2の歌唱力を誇っており、鈴木愛理と競っていました。これから詳しく紹介します。

過去の℃-ute・各メンバーの紹介記事はこちら⇓

【アイドルが憧れるアイドル】10年来のTeam℃-uteが教える℃-uteメンバー

岡井千聖の基本情報

1994年6月21日生まれ　28歳　A型　150㎝　埼玉県出身　ブルー/グリーン　岡井ちゃん　ちっさー　ちさと　氷室京介のファン

妹明日菜は元ハロプロエッグ

歴史

　2002年6月ハロプロキッズオーディションに合格しました。

2005年6月℃-uteが結成されました。℃-uteでの立ち位置は基本的に後列でした。ショートヘアだったこともあって、「岡井少年」と呼ばれていました。

2007年9月新垣里沙、三井愛佳、中島早貴と共にアテナ＆ロビケロッツを結成しました。

☆アテナ＆ロビケロッツ『青春！ＬＯＶＥランチ』（ＰＶ）☆

テレビ大阪制作・テレビ東京系列のテレビアニメ『ロビーとケロビー』の主題歌のために結成されました。

　2009年『shock事件』が起こりました。岡井千聖は自分は後列固定なのに鈴木愛理がセンター扱い・特別扱いされていることが嫌いで鈴木愛理に反感を持っていました。行動の端々に鈴木愛理へのあたりの強さが出ていました。不仲であったことは事実です。

　2010年11月9日YOU TUBEにて『Danceでバコーン！を踊ってみた【岡井千聖（本人）】』がアップされました。この動画は2010年当時はアイドルが踊ってみたをすることも、本人の曲でやることも珍しかったので、再生回数が大きく伸びました。

Danceでバコーン！を踊ってみた【岡井千聖（本人）】

この動画は2022年7月現在で375万回の再生回数になっています。この後、8曲の踊ってみた（番外編を含む）をあげています。岡井千聖はこの踊ってみたで初めて℃-uteに貢献できたと感じたそうです。この頃の岡井千聖はポニーテールでメチャメチャかわいいです。

　2012年9月10日『悲しきヘヴン』初披露しました。これ以前から、岡井千聖の歌唱力はぐんぐん実力をつけていました。そしてこの『悲しきヘヴン』という曲で、岡井千聖と鈴木愛理の2人がメインの曲を歌うことになりました。初めて、鈴木愛理と肩を並べるところまで来ました。『悲しきヘヴン』は岡井千聖の声に合ったロックな曲でした。この曲は後にシングルになっています。

℃-ute 『悲しきヘブン』 (910 Live Ver.)

2013年7月10日『アダムとイブのジレンマ』が発売されました。岡井千聖が℃-uteで初のセンター獲得しました。この初センターで、初めて鈴木愛理が務めてきた立ち位置の過酷さを知って、本格的に鈴木愛理との雪解けになりました。

℃-ute 『アダムとイブのジレンマ』(MV)

2014年神アプリ＠ハライチの神アプリ@隆盛紀〜ONLINE〜、アフロの変でアシスタントを務め、バラエティへの露出が増えました。

岡井ちゃんとハライチのおもしろ場面集

2017年6月12日℃-ute解散しました。

パフォーマンス

　℃-ute結成当時は特にとりえもなく後列メンバーでした。ここから、『shock事件』があって、メンバーに危機感が出て、岡井千聖は歌唱力に磨きをかけました。

岡井千聖の歌唱力 | Okai Chisato's singing ability

　元来のハスキーボイスに本人が好きなロックテイストの歌声で℃-uteに力強さを加えていました。低く、パワフルな歌声でした。歌唱力は岡井千聖の最大の魅力であり、ハロプロトップクラスの歌唱力になりました。

　歌唱力のおかげ？で（後、バラエティでの人気で）センターを獲得しました。

ダンス面は『踊ってみた』をあげていましたが、特にダンスメンではなく、歌唱力向上をしていたのに、次のライブ『℃-uteコンサートツアー2010夏秋~ダンススペシャル!!「超占イト!!」~ 』がダンス重視になってがっかりしたと言われています。

バラエティ

　里田まいから続くアップフロントおバカキャラの流れで岡井千聖もおバカキャラが最初に注目されました。普段のトークや、MCアシスタントでの知識のなさなどがバレていました。

　もともと、あまり岡井千聖の中にブレーキがなく自由奔放で、あまり言わないほうがいいことも言ってしまったりします。

2013-06-25 南波一海のアイドル三十六房 ℃-ute 中島早貴岡井千聖 …この放送で岡井千聖は結構マズいことを言っていますが、切り抜けて笑いに変えています。

鈴木愛理との関係

　デビュー当時から鈴木愛理とはかたやエース・センター方や後列メンバーで立場が違い、鈴木愛理のことが、うらやむ気持ち、嫉妬の気持ちから、あまり仲が良くなかったです。それが最大に高まったのが、『shock事件』です。この後、不仲を隠さなくなりました。半公式の設定でした。しかし、岡井千聖の嫉妬からくるものということもヲタはわかっていました。

　この後『アダムとイブのジレンマ』でセンターを経験して、鈴木愛理の苦労、重圧を知り、そして、岡井千聖が曲で歌唱メンとして重要な立場になっていき雪解けになっていったということです。この後は、何かあるごとに不仲をネタにもしていました。

　結局、グループ内での自分の立場がよくなっていって、グループ内の役割というものを理解して、嫉妬が消えていったともいえます。しかし、この嫉妬が岡井千聖の歌唱力向上への努力へつながっていきました。嫉妬のおかげで努力ができたともいえます。

ヲタとの距離

岡井千聖がフランクな人でキャラもあり、距離感が近いです。

岡井千聖とファンの距離感

　ハロプロでは、コロナ前はたびたび客席降臨（ライブ・イベント中に客席に降りてくること）がありました。降臨してもメンバーの方に殺到しないことは、メンバー・ヲタ間で共通認識になっており、信頼関係として確立しています。

岡井千聖ちゃん静止する警備員を振り払ってのファンとの交流

　特に、岡井千聖のキャラではさらにヲタと軽い言葉で話します。ヲタを舞台の上にあげたり、一緒にダンスしていました。

岡井千聖の総評

　岡井千聖はもともと、後ろの人でした。そんな始めは目立たないメンバーが鈴木愛理への嫉妬からくる努力で歌唱力を高め最終的には、鈴木愛理と並び立つ歌唱メンになりました。そして、『悲しきヘヴン』というハロプロ最難関の曲を鈴木愛理と歌っています。グループ内の立ち位置的にはこのようなステップアップ物語でした。

　このようなハロプロ内の流れとは別に一般的にはバラエティタレントとしてかなりTVに出ていました。トーク技術はあって、ただのおバカではありませんでした。歯止めがあまりない人で、アイドルが言わないことも言ってしまうタイプの人です。